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講師のつぶやき

日本の心

こんにちは!!
s-Live東京つつじが丘校の宮岡です!!

大和魂、あるいは大和心という言葉を皆さんはご存知ですか??

先の大戦で日本で使われていた言葉なので、よくない印象を持つ方も多いかもしれません。

ですが、それはあくまで「使い方」の話であって、その本来の意味というものを知らないのは
少しもったいないと思いませんか??

今回はこの言葉についての紹介をさせていただこうと思います。

大和魂というと、「突撃!!」というようなイメージを持っている方が
多いかもしれませんが、実はもともとはそのような意味はありませんでした。

この大和心という言葉の使用が、最も古く認められるのは、紫式部の『源氏物語』だそうです。

その中で、主人公である完璧イケメン超人の光源氏が、
漢才と大和魂を兼ね備えた人物として紹介されています。

ここでいう漢才とは、当時の先進地域であった中国からもたらされた最新の思想・学問のことです。

そしてここでいう大和魂とは、それらの知識をどれだけうまく扱えるのか、
実際の世の中における人間としての能力を指しています。

現代で言えば、学校の成績や最新のマーケティングを知っているかという部分が漢才にあたり、
人間力という部分が大和魂にあたるということでしょう。

もちろん知識は重要です。
しかし、それは実際に扱えなければ意味がありませんし、正論だけで人間を動かすことはできません。

世の中に渡っていく上で必要な、人間としての力として大和魂というものが表現されていました。


これらが武士の世に移り変わっていく中で、これら貴族の文化の中にあった大和魂は一度途絶えます。

そしてこれが武士の世で再発見されるのは、実は江戸時代の中期です。

次回は、江戸時代の末にどのような形で大和魂が再発見され、
どのような形に変容して言ったのかをお話したいと思います。