お知らせ
人に話をわかってもらうために必要なこと。
こんにちは。
s-Live東京つつじヶ丘校の宮岡です。
前回の続きで、話をするときに気をつけた方がいい、というよりは、これを気をつけないと相手に話を聞いてもらえないという内容の続きです。
前回は清潔感についてでしたが、今回は表情についてです。
人間は、話の内容よりも、
見た目や声のトーンの印象を重視するというのは、前にお話ししたと思います。
そして、この見た目の中に、表情も入ってくるということです。
やはり相手と話をするとき、最も目に入るのは顔だと思います。
どんなに楽しそうな話をしていても顔が無表情な顔をしていたら、つまらない話に聞こえてしまいます。
高等テクニックで、あえて表情と内容を一致させないといのもありますが、これは相手に信頼されるためのテクニックではなく、相手を笑わせるテクニックなので、今回は省略します。
そしてこの表情、簡単に言えば相手にこう思って欲しいという表情を自分がするというのが原則です。
自分の知りたい情報を、自分から話すというのと、根本的に同じことです。
自分が相手にして欲しい表情をすると、相手も釣られるということですね。
「誘い笑い」なんかはその最たる例です。
また、常に一定の表情でもよくありません。
人間は、同じ刺激を受け続けるとその刺激を感じなくなってきます。
暑い日に一番暑さを感じるのは、涼しい所から暑い所へ入った瞬間ではありませんか?
人間の心も同じです。
そのために、話をするときには脈絡とメリハリも重要になってくるんですね。
お笑いでいうオチです。
表情を色々と変化させ、話の内容と表情を一致させるためには、話す内容にもアップダウンが必要です。
これらを意識すると、同じ話でも聞こえ方が全く異なってきます。
そしてこれらの話を伝えるための直接手段である声のトーン。
これを次回に紹介していこうと思います。