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お知らせ

世界の子供と日本の子供

こんにちは。

s-Live東京つつじヶ丘校の宮岡です。

 

最近、「昔の日本人は勉強に必死だった」とか、「発展途上国の子供は勉強できる喜びを感じながら頑張っている」とかいう話を耳にしました。

 

たしかに、私自身、勉強で○が増えると楽しみや、順位が上がる喜びは感じることはありましたが、勉強そのものに無条件で感謝したことはないので、なぜこのような違いが起きるのか考えました。

 

昔の日本と発展途上国の共通点としては、経済の成長が未熟であったこと+現在成長中であるということだと思います。

 

その中で、将来の就職というわかりやすい魅力が、子供にとっても(親にとっても)とても魅力的であるということと、万一学歴が低かったとしても幸せになれると思える社会の環境があるということが大きいのではないでしょうか。

 

現在、日本では誰でも教育を義務教育で受けられますし、いい大学にいくといい企業に就職できるというよりも、学歴が低いと生きていくうえで幸せになれないというネガティヴな考え方で進学を目指す子供が多いと思います。

 

この状況で、日本の子供を「昔の時代とは違ってダメだ」ということを言うのは、かわいそうかなと思うと同時に、実利的なモチベーションで頑張っていくという社会ではなくなってきているのかなとも思う、今日この頃です。