お知らせ
勉強と人間学
こんにちは。
s-Live東京つつじが丘校の宮岡です。
「勉強が出来る人」というと、どのようなイメージがありますか?
漫画や映画では、ガリ勉で人付き合いが
苦手な人というキャラクターが定番化しています。
しかし、身の回りの人たちを思い浮かべてみてください。
人間として欠陥があるレベルで性格が悪くて、勉強ができる人っていましたか?
私の周りでは、少なくともいませんでした。
勉強ができる人は、友達も多く、なぜかスポーツもそこそこ出来る人が多かったです。
みなさんの周りでも、成績がいい人の多くは、性格もいい人が多いと思います。
これは偶然でしょうか?
私は必然だと思っています。
なぜなら、勉強に限らず、何かを習得するためには、
教えてくれる人を信じ、方法を考え、努力するというのが不可欠です。
そのためには、自分を信じるという力も必要になってきます。
この姿勢が出来ているかで、同じ人から、同じように、同じことを教わっても、
身につけられるかどうかに差が出てきます。
いろいろなことが出来る人というのは、初めからそれについての才能があった
というわけではないと思います。
むしろ、習得するために必要な、「人を信じる」「方法を考える」「実際に努力する」
ということが出来ている人です。
成績を上げるためのテクニックももちろんありますが、
それだけを学んでも、根本的には成長しません。
根本的に成長しなければ、時間がたてばテクニックは風化していきます。
まずは、「自分がどんな人間になりたいのか?」
これを考えてみることが、意外と成績アップ、そして成長への近道だと思います。