2015年のYahoo!クラウドソーシングにおけるWebアンケートで、
勉強で悩んでいることについてのものがありました。
その中での一位は、27%が「やる気がおきない」というものでした。
勉強というと、やはり、やる気はかなり重要ですが、なかなかモチベーションを保つのは難しいです。
自分も、勉強に対するモチベーションを常に高く保てたかというと、
保てていない時期も、正直ありました。。。
生徒がやる気が出なくて困ってしまう気持ちもわかるのですが、
モチベーションを高めることは出来ないと思っています。
モチベーションは自然とあがることはあっても、働きかけであげることは不可能です。
むしろ、周りがモチベーションをあげようと盛り上がるほど、モチベーションは下ってしまうことが多いです。
モチベーションをあげるためには、勉強の先をどれだけ考えられるかという部分です。
勉強の先をどれだけ考えられるか。
そして、この「勉強の先」は真面目なものでなくてもかまいません。
たとえば、「かっこいい人がいそうだから、慶応にいきたい!!」
「女の子がかわいいと噂の上智に行きたい!!」
全て完璧な理由です。
日本の教育では、崇高な目的をもって人生を生きていくという道徳が推奨されますが、
初めからそのような気持ちを持ってスタートし、そのまま天寿を全うするような人はどれだけいるのでしょうか。
始めはそこまで強い気持ちを持っていなくとも、取り組んでいく上で立派な目標を持つようにあることも、
あると思います。
最初はテキトーな理由でもokです。
まずは興味を持つように、いろいろと足を動かしてみてください。